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野草の酵素に副作用はないの?

監修医師

藤田先生にお話をうかがいました。

酵素の摂取がアレルギー対策になると聞きました。私も花粉症なので、さっそくはじめてみようと思いますが、どうしたら効果的に摂取できるのか教えていただけますか?

それはいいことですね、酵素を日常的に摂って腸内環境が良くなると、腸管のバリア機能が回復するのでアレルギーも軽減され免疫力や自然治癒力が高まるでしょう。でも、食品などによるアレルギーがある人は、酵素の原料に入っている植物に、自分にとってのアレルゲンが含まれていないかどうかをよく確認してから摂取するようにしてください

私は、卵にアレルギーがあります

それなら野草の酵素は大丈夫ですね。でも植物に関するアレルギーや、糖分によって代謝がうまくできない方は体質により症状が出ることもあるので、判断が難しい場合は医師などの専門家に確認をした方がよいでしょう

野草の酵素に副作用はなし、ただし食物アレルギーに注意

野草の酵素は薬品ではなく食品ですので、特別な副作用はありません。

しかし、野草の酵素を作る際に使用した野菜やくだものに反応してアレルギー反応が出ることがないとは言えません。

酵素がアレルゲンにはならないことは知られていますが、さまざまな野菜やくだものが原料となっていることが多い酵素食品などは、アレルギーが発生するリスクがゼロではありません。よく確認してから摂取することをおすすめします。

酵素でアレルギー症状が改善する?

アレルギー症状とは、本来病原性のない特定の物質に対して、免疫細胞が過剰な反応を起こした結果、出てきている症状のことを言います。

アレルギーは、食生活の乱れによっても引き起こされる可能性があります。

食べ過ぎや生活の乱れにより、消化不良を起こすと、小腸内の環境が悪化し、「リーキーガット症候群(腸管壁浸漏症候群)」を引き起こします。

リーキーガット症候群が起こると、食べ過ぎても通常なら吸収されない異物(栄養分)を小腸が吸収しようとします。結果、身体が異物と判断し、免疫細胞が過剰な反応を引き起こす、いわゆるアレルギー症状を引き起こします。

これを改善できるのが酵素です。食物酵素を取り入れ、体内の消化酵素の働きを助け、消化の能力を向上させるのです。

どくだみ茶の摂りすぎには要注意!

どくだみ茶は、血管の強化・デトックス作用・整腸作用などの働きがあるとされ、便秘解消・冷え性・ダイエット・むくみ・血液を促進させることが期待されています。

どくだみ茶には、多くのカリウムが含まれています。肝機能が正常であれば、普段の食事からある程度カリウムの量を摂取するには問題ありません。しかし、CKD(慢性肝臓病)を持っている方は、進行するにつれて肝臓からのカリウム排泄量が減少し、動脈血のpHが低下した代謝性アシドーシスという合併症になってしまいます。それにより、高カリウム血症を引き起こす可能性があるのです。

高カリウム血症とは、カリウムが正常よりも高い値を示す状態です。カリウムは筋肉や神経活動に重要な役割を持つ電解質ですが、血中に過剰にあると、不整脈を起こす可能性が高まります。CKD(慢性肝臓病)など肝機能に疾患がある方は、どくだみ茶を摂取前に医師と相談しましょう。

また、どくだみ茶を過剰に摂取すると、クエルシトリンという成分によってお腹がゆるくなったり、腸が張ったりすることもあります。お腹がゆるみやすい体質の方は摂取量に注意して飲みましょう。

薬との組み合わせには要注意!

基本的に野菜酵素に副作用はありませんが、なかには薬との相性が悪く薬の作用を強めたり弱めたりするケースがあります。ここでは、野菜に含まれる酵素と薬との組み合わせについて見ていきます。

イチョウ葉エキスには、認知症や末梢動脈閉そく症に最適とされており、動脈硬化の予防に良いとされています。しかし、医師から抗血液凝固剤を処方されている方がイチョウ葉を摂取すると、出血しやすい身体になってしまいます。

特に抗血液凝固剤の一種である「ワルファリンカリウム」を服用した場合は注意が必要です。また、痛み止めとイチョウ葉を併用して脳内出血を起こし死亡した事例、イチョウ葉と医薬品を併用して脳出血を起こした事例があります。手術や抜糸を行う際に大量出血を起こすことがあるのです。

また、イチョウ葉製剤は、脳内に過剰な電気的興奮が起こった部位や電気的な興奮の広がりによって起こる「てんかん発作」を引き起こす可能性もあるという報告が挙がっています。

またインスリンや一部の利尿剤の効果にも影響を与える可能性もあります。

イチョウ葉を摂取するときの注意点は?

イチョウ葉を過剰摂取してしまうと、軽度の胃腸障害・頭痛・アレルギー性鼻炎を起こすことがあります。ただし摂取量に従っていれば症状はみられないので、過剰摂取に気を付けましょう。

また、イチョウ葉には抗酸化作用・抗血小板作用があります。外科手術を行なう際に出血が起こるのを避けるために、手術の2週間前からはイチョウ葉の摂取を中止しましょう。

ヒトではまだ明らかにされていませんが、イチョウ葉は動物実験において、卵母細胞の生殖を妨げたりことや抗血小板作用による出血時間を長引かせたりする可能性があるとされています。子どもをのぞむ夫婦や不妊治療されている方は、摂取を避けたほうが良いようです。

手作り野草酵素の注意点

野草酵素の摂り方には、加熱調理したものと非加熱で摂取するものがあります。食材を熱することで柔らかくなり、栄養を吸収しやすくなるので加熱調理がおすすめです。さらに、食べ物に混入した病原菌・ウイルス・寄生虫などが熱によって死滅するので、衛生面でもメリットがあります。

その一方で、酵素は加熱によって分解されやすい栄養素があり、生で食べたほうが良い場合も。酵素は熱に弱いと言われており、加熱によって酵素が失われてしまうのです。それにより独自で野草酵素を作る際に、加熱せず酵素として取り入れている方もいるようですが、正しい知識がないと食中毒や寄生虫の危険性があります。非加熱で行なう場合は、正しい知識を身に付けたうえで行ないましょう。