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野草ハ行

ハトムギ

効能

・肌荒れ改善

・イボ取り

・肝機能の改善

・利尿効果

・むくみの改善

使い方

葉が枯れ始め、全体の約8割が茶色くなったら収穫適期です。株元で刈り取って乾燥させ果実を手で摘み取ります。

枯れた茎やゴミをふるいでふるって取り除き、新聞紙やざるに広げて4~5日天日乾燥し皮をむいたものはヨクイニンと呼ばれています。

お茶にする場合は、乾燥した実を皮付きのまま、弱火で(ポップコーンのようにはじけてしまうのは火が強すぎます)じっくりフライパンで乾煎りし、お茶のかわりに飲用します。

生育場所

ハトムギは日当たりと風通しのよい場所を好みます。ハトムギの起源は東南アジアで、日本には中国から薬材として渡来し、江戸時代以降、栽培されるようになりました。現在では、東北、北関東、中国、九州で栽培が盛んです。

見た目の特徴

川辺でよく見られるジュズダマとの区別が難しいのですが、ハトムギは一年生で種子が割れやすく、粒形もやや細長いことが特徴です。

採取時期

9~10月頃、葉が枯れ始め、全体の葯8割が茶色くなったら株元で刈り取って乾燥させ、果実を手で採取します。

ハブ葉(ハブソウの葉)

効能

・疲れ目や充血の改善

・利尿効果

・高血圧予防

・口内炎予防

・二日酔い予防

使い方

ハブソウの葉をよく洗って天日乾燥させたものをフライパンで軽く焙煎し、煎じて服用します。

生育場所

ハブ葉の原産地はアメリカ合衆国南部から熱帯アメリカで、日本には江戸時代に民間薬として伝来したといわれています。

とくにハブにかまれたときの民間薬として利用されていたことから、この名があるようです。現在では、小笠原諸島などで帰化植物となっています。

見た目の特徴

茎が直立して草丈は60~120センチくらいになり、葉は8~12枚の小葉からなる羽状複葉で、この葉が、虫や蛇の毒を緩和するとされています。

夏に、茎の先の方の葉のわきから黄色い花が咲きます。花はマメ科特有の蝶形花ではなく、いびつな五弁花で、その後に、幅数ミリ、長さ10センチくらいの平たいさやができます。

採取時期

8~9月頃。

ハブ茶(ハブソウの種子)

効能

・疲れ目や充血の改善

・肝機能向上

・便秘の改善

使い方

8~9月頃、完熟したさやから種を取り、よく洗って天日乾燥させたものをフライパンで軽く焙煎し、煎じて服用します。

生育場所

ハブソウの種子は収穫量が大変少ないことなどから、現在は効能がほとんど同じであるエビスグサの種子が代用されるようになっており、「ハブ茶」と称するものの原料の多くはエビスグサを原料としています。

エビスグサ(種子)は、古くから中近東やアフリカにかけて薬草として用いられてきたという歴史があり、日本には17世紀ごろ伝来したといわれています。

見た目の特徴

草丈は1~2メートル位になりほぼ直立しています。葉は左右3対の羽状葉で、先端は幅広の倒卵形、長さは3センチ程です。

花は茎の頂点で葉のわきから伸びる花柄に黄色の五弁花をつけます。熟すにつれさやが弓状になり、中には30粒ほどの種子が、一列に並んでいます。

採取時期

9月下旬。