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脳の不調

脳の病気は予防できる?

監修医師

藤田先生にお話をうかがいました。

お友達のおばあちゃんが、まだ60歳代なのに認知症になったそうです。

認知症と聞くと一般的にはアルツハイマー型認知症を連想しがちですが、65歳未満で発症する若年性認知症の場合、最も患者数が多いのは脳血管性認知症という認知症です。

認知症っていくつもあるんですね!私、アルツハイマーだけが認知症のことだと思ってました。

脳血管性認知症の主な原因は脳血管障害ですから、動脈硬化にならないことが最大の予防になりますね。

高血圧や糖尿病などの生活習慣病があると、さらに発症しやすくなります。

手遅れにならないうちから、つまりづらい血管でいることを心がけるのが大事です。従来はつまった血管はもとに戻らないというのが常識でしたが、現在では、血管のつまりをそうじできることがわかっています。

脳の病気は血管がつまる血栓が原因

日本人の死因の第3位となっている脳卒中。また、寝たきりになる原因の約3割は、脳卒中などの脳血管疾患となっています。

脳卒中は、脳の中の血管が破れて出血することで起こるものと、脳の中で血管がつまることで起こるものとがあります。

血管が破れて出血することで起こるのが「脳出血」と「くも膜下出血」、血管がつまることで起こるのが「脳梗塞」です。

その中でも特に患者数が多いのが「脳梗塞」で、脳血管障害患者のうち、全体の4分の3は「脳梗塞」が占めているのです。

脳梗塞は、脳の血管が細くなったり、血管に血栓と呼ばれる血のかたまりがつまったりして、脳に酸素や栄養が送られなくなるために、脳の細胞がダメージを受ける病気で、つまる血管の太さや、つまり方によって「アテローム血栓性脳梗塞」「ラクナ梗塞」「脳塞栓」の3つのタイプに分けられます。

アテローム血栓性脳梗塞

動脈硬化の中で最も多いタイプが、アテローム動脈硬化といわれる動脈硬化で一般的にいわれている動脈硬化は、ほとんどの場合これを指します。中動脈や大動脈といった太い動脈にできるのが特徴です。

アテロームは軟らかい粥(かゆ)状のもので、はがれ落ちやすく、血流を遮断したり血管をふさいだりしてつまらせ脳梗塞をおこします。高血圧や脂質異常症の状態を放置していることが原因になるといわれています。

ラクナ梗塞

脳の太い血管から次第に細い血管へと枝分かれした先の、細かい血管がさらに狭くなり、つまるのがラクナ梗塞です。

脳梗塞の約40%を占めるほど多いラクナ梗塞ですが、生命の危険は少ないといわれています。ただし小さな脳梗塞でも多発してくると脳の中の神経網が切断され認知症状だけが出てくることがあります。

この認知症はアルツハイマー型の認知症とは別で、脳血管性による認知症で日本人に一番多い認知症です。

ラクナとは「小さなくぼみ」を意味していますが、その言葉どおり小さな脳梗塞で糸のような血管がつまる病気です。原因は高血圧で、血管の動脈硬化が進行しやすい形態になっているため非常に高血圧の影響を受けてしまうそうです。

脳塞栓

心臓でできた大きな血栓が血流に乗って脳まで運ばれ、脳の太い血管に血栓ができ、血管がつまって起こる脳梗塞が脳塞栓です。特に心房細動が原因でできる血栓は大きいものが多く、重症になりやすいという特徴があります。

高齢者の増加や、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病の増加により、さらに今後も脳卒中の患者は増え続け、2020年には300万人を超すのではないかと予想されています。

こうした脳梗塞や、またそれを原因とする認知症は、すべて血管が原因です。そして残念ながら、一度失われた神経細胞をもとに戻すことはできません。

脳の血管の一部がつまると、その血管が担っていた部分の脳が障害を受け、神経細胞が失われます。その失われた神経細胞が担っていた機能が失われて認知症になるのです。これが脳血管性認知症です。

男性に多い傾向があり、年齢は60~70歳代に多く、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの疾患があると、さらに発症率は高くなります。

こうした、ほとんどの脳血管性認知症は、初めて脳血管がつまったり、破れたりした時に突然発症します。そして新たに脳血管がつまったり、破れたりすると、そのたびに一段と症状が悪化していきます。

また細い血管が少しずつつまるラクナ梗塞などは、ゆるやかな進行をたどるので、まわりに気づかれることもなく静かに認知症がすすみます。

アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)

高齢者における認知症の最も一般的なもので、記憶や思考能力などがゆっくりと障害されていきます。脳内のアミロイド斑と神経原線維変化、神経細胞(ニューロン)間の連結の消失といった特徴がみられ、治療によって症状の悪化を抑えることができる場合もありますが個人差があります。現在のところ、この疾患に対する治療法はありません。

原因は、加齢に伴う脳の変化や遺伝ではないかともいわれますが、遺伝以外にも、多くの因子が発症と進行に影響している可能性も示唆されており、まだ完全には解明されていません。

脳梗塞など脳の血管の病気によって引き起こされる脳血管性認知症は、認知症全体の20~30%を占めることからもわかるように、こうした疾患を予防するために、日頃から血管を健康にしておくことは、とても重要な痴呆症予防策になることがわかります。

酵素で血管を健全に保つことができる

それでは野草の酵素を摂取することで、血管や血流にどのような変化が出てくるのでしょうか。野草の酵素の働きの中でも、特に血液との関係を詳しく見てみると密接な関わりがあることがわかってきます。

全身の隅々まで栄養分を届ける役割を担う血液、この血液の中にも酵素が存在しています。血液が循環することで、全身に酸素や栄養を運び、老廃物や二酸化炭素を排出して体の機能と免疫力を維持しているのです。

もし、この酵素が不足してしまうとタンパク質や糖質、脂肪、血中赤血球の粘度が高まり、血液はドロドロになります。血液がドロドロになると、体温が低下して免疫力が低下します。

ドロドロ血液になり流れが滞ることで、血管がつまるリスクが高まります。酵素を不足させてはいけないのです。

酵素不足を解消するために食生活に酵素を取り入れる

食生活を見直して酵素不足を解消しよう!と決心しましたが、日々の食事で酵素をとるのはなかなか難しいかもしれません。

また、身近で手に入る野菜は、農薬の使用や大量生産によって痩せた土地で栽培されています。そのような作物には、本来含まれているはずの酵素の栄養価が昔に比べて減少しているといわれています。そこで、自然の中で自生する『野草』を有効利用した『野草の酵素』に、いま注目が集まっているのです。生命力の強い野草から作られた酵素を、飲むだけで手軽に摂取することができます。古くから民間療法や薬草として用いられてきた野草の中には、血行を良くする効能を持つとされるものが多く存在します。

生活習慣の改善と合わせて、野草の力に注目した酵素を積極的に取り入れてみるのもおすすめです。

どくだみの効果

どくだみは日本全国の山いたるところに存在する野草。強烈な臭いが特徴的で、知名度が高い野草として知られています。高知県本山町の400件以上の家庭で調査した結果、多くの野草がある中で、どくだみが最も優れた薬効であることが示されました。

どくだみは「民間薬の王様」として存在する野草とも言えます。

そんなどくだみは、動脈硬化の予防にもつながるとして期待されています。動脈硬化は脳梗塞・脳卒中・心臓病・狭心症などを引き起こす疾患です。

どくだみに含まれる「クエルシトリン」は、高血圧治療時に使われる降圧利尿剤と同じ成分。利尿作用があり代謝を良くしてくれます。また、どくだみに含まれているカリウムには、ナトリウムの働きを抑制する効果があり、動脈硬化や高血圧の予防に役立つとされています。

イチョウの効果

イチョウは、記憶力の低下・耳鳴り・めまいなどの脳循環不全や、血液循環、脳代謝に作用するとして知られています。また抗酸化作用があり、抹消循環を促進して、動脈硬化や糖尿病を予防するとも言われています。

イチョウには、「テルペンラクトン」と呼ばれる油成分が含まれていて、血液を固める血小板の働きを抑制し、血管を拡張させる作用があることがわかっています。また、同じくイチョウにはフラボノイドという強い抗酸化作用を持つ成分も含まれており、血液のかたまりを生成するのを防ぐことから、イチョウの葉から抽出したエキスは、ヨーロッパで昔から血行を良くする薬として使われてきました。

ドイツでは、1970年代に脳卒中による後遺症の治療薬として認められ、現在も使われています。さらに、最近では、認知症の効果もあるのではないかとして期待されている注目の食材です。

心臓病や動脈硬化、高血圧なども血管系の病気なのでイチョウが有効であるとされ、現在も研究が続けられています。

動脈硬化や高血圧を防ぐ野草を紹介

オカヒジキ(アカザ科)

淡い緑色に花を咲かせるオカヒジキは海岸の砂地に生育している野草で、塩分が強く、海水に浸かっても生育できる植物です。オカヒジキに含まれる食物繊維は、腸内の善玉菌の増殖を促進し、便の量を増やし腸内環境を整えます。コレステロールを排出することで、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病・がんを予防すると言われています。

さっと茹でてサラダや和えもの、酢のもの、刺身のつまなどにして、シャキシャキとした食感が楽しめるため摂取しやすいでしょう。また、炒めものや揚げ物としても食べられます。

ツクシ(トクサ科)

スギナの根から生える胞子茎で、先端の穂には無数の胞子がつまっています。一般的にツクシの胞子茎が開く前のものを採取して食します。スギナは、平地・産地どこでも日本全国の日当たりが良いところで自生しています。生命力が強いので、荒れた土手・やせた土地でも生育するため比較的手に入りやすい野草です。

ツクシに含まれているツクシフラボノイドには、活性酸素を取り除く作用があります。またコレステロールを減らし、脂質の酸化を防ぎ動脈硬化・糖尿病・高血圧などの生活習慣の予防に役立つとされています。

またツクシには食物繊維も含まれており、腸内の善玉菌の増殖を促進して便量を増やし、腸内環境を整えてくれます。コレステロールを排出し、動脈硬化・糖尿病などの生活習慣病・がんの予防につながるでしょう。

おひたし・天ぷら・炒めもの・卵とじ・味噌汁として食べられます。

参照サイト

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