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心臓の不調

血液のお掃除で心臓の病気を予防

監修医師

藤田先生にお話をうかがいました。

心臓の病気は、日本人の死因の第2位だと聞いたことがありますが、映画やドラマで、ううって胸を押さえて倒れるシーンを見ると、とても苦しそうだし怖くなります。

突然倒れて、そのまま死に至ることもありますから本当に怖いんです。特に心筋梗塞は突然死の最大の原因といわれています。かつては、心筋梗塞になった人の多くが1~2週間以内に死亡したこともありましたが、現在の死亡率は全患者の12~30%程度にまで減少しました。

やはり、怖い病気ですね。

もっと怖いのは自覚症状のない場合の心筋梗塞です。心不全患者の6~7割もの人は自覚症状がないといわれています。無症状の間に病気が徐々に進行して、ある日発作が起きたときにはかなり進行しています。それに死亡率が高いだけでなく入院が長期化する確率も高く、その分、医療費も多くかかります。

そういえば保険のCMでも三大疾病とか三大疾病保障保険(特約)などが商品として用意されていますね。

生活習慣病のうち、肥満や高血圧、糖尿病、脂質異常症は動脈硬化と同時に起こっていることも多く、心筋梗塞を起こす原因にもなりますから、病気になる前から予防に努めたいですね。

やはり運動が大事ですか?

普段から身体を動かすことで、糖尿病、心臓病、脳卒中、がん、足腰の痛み、うつ、認知症などになるリスクを下げることはできます。しかし、運動をしていても、食事に気をつけていても、いっこうに血液検査の結果が良くならないという悩みを訴える方はあとを絶ちません。

それは知りませんでした。では何がいちばんよいのでしょう?。

そうですね、全身に張り巡らされている血管をきれいにするのがいちばんです。血管のつまりとドロドロの血液が解消すれば、すべての病気は予防できると思います。

心筋梗塞のメカニズムと血流の関係

心臓の病気は日本人の死因の第2位。心筋梗塞や狭心症、心臓の筋肉に血液を送る血管が原因となって起こる病気です。

全身に血液を送り出す動脈が、つまったり弾力がなくなり硬くなる動脈硬化がおこり、この動脈硬化によって狭くなった血管に血栓ができて、これが冠動脈を詰まらせます。

急性心筋梗塞は、通常胸をえぐられるような強烈な痛みで始まり、痛みは数分から数時間続き、狭心症のように短時間でおさまることはありません。

心筋への血流が途絶えると、その部分の心筋は壊死し、壊死の範囲が広ければ心臓の機能が低下し、重症の場合は死に至ることもあります。

血流を改善して予防する

予防には、血栓をできにくくし、血流をよくすることが必要です。

ただし、糖尿病で神経障害が進行している人は、心筋梗塞の発作を起こしても強い痛みを感じない場合が多く(無症候性心筋虚血、無痛性心筋梗塞)、対応が遅れてしまうので重篤な心不全に陥ってしまうこともあります。

しかも糖尿病の人が心筋梗塞を発症した場合の20~40%が無痛性といわれ、糖尿病を併発していない場合でも5~15%はあるという研究があるそうです。糖尿病になると痛みを感じなくなる原因は、高血糖の状態が長いことによって末梢神経が侵されてしまうからだといわれてます。

末梢神経は身体のすみずみにまで張り巡らされていますが、これら末梢神経の細胞が高血糖によって知らないうちに壊れていき機能しなくなります。これは糖尿病性神経障害と呼ばれ、糖尿病の三大合併症のひとつにもなっています。

血流のトラブルは不整脈も招く

不整脈は、心臓の電気刺激が、血流トラブルによって正常に伝わらないことで、脈が不整になることをいいます。

心臓は全身に血液を送り出すポンプとして働いています。心臓の上の方にある「洞結節」というところでつくられた電気が心臓全体に流れ、筋肉が収縮するようにコントロールされているのです。

こうして心臓は1日約10万回、収縮と拡張を繰り返し全身に血液を送り出しています。そして1分間に心室が動く回数を心拍数と呼び、手首などで計測する脈拍数と同じものです。

健康な成人の心拍数は、男性が60~70程度、女性で65~75程度といわれていますが、心拍数が100を超え高すぎる状態を頻脈、60を下回る状態を徐脈と呼ぶ不整脈の症状になります。他には脈が不規則になる期外収縮があります。

不整脈の主な症状

不整脈の代表的な症状は、胸がドキドキする動悸ですが、なかには疲れやすい、身体がだるい、息切れがするいといった症状が現れることもあります。その一方で、症状がほとんど出ない無症状の方もたくさんいるそうです。

不整脈のほとんどは、実はあまり心配の必要がない、一時的にしか発生しないものですが、なかにはめまいや失神で倒れたり、突然死を招くような怖い不整脈もあります。

突然死や、あるいは日常生活に支障をきたすような危険度が高い不整脈の場合、めまいや気が遠くなる、失神するといった症状があります。これは不整脈が原因で脳への血流が低下していることを意味しています。

また心不全や心筋症といった心臓の病気も不整脈の発生にたいへん影響します。特にリスクが高いのは高血圧も併発している場合です。血圧が高いと心臓の負担が増え、心臓が大きくなる心肥大になって不整脈が起こりやすくなります。

不整脈の種類

頻脈

脈の早くなる頻脈とは、心臓の中の電気が異常に早くつくられるか、異常な電気の通り道ができて電気の空回りが起こるために発生します。頻脈を起こす病状としては、心室頻拍、心室細動、心房細動、発作性上室性頻拍、WPW症候群などがあります。

ドキドキとする動悸があり脈が速まって、心臓が全身に血液を送り出せないと吐き気や冷や汗、意識消失等の症状が出てきます。

徐脈

脈の遅くなる徐脈とは、心臓の中の電気系統が働かなくなったり、途中で止まったりするために起こります。徐脈をきたす病状として、洞不全症候群、房室ブロックがあります。フラッとしたり、目まいがしたり、意識がなくなり、卒倒したりします。徐脈状態が長い間続くと、動作時に息切れをするようになります。

期外収縮

本来電気の生じる場所以外から早めに刺激が出るために起こる症状です。この刺激が心臓の上の部分「心房」から出る場合には心房性期外収縮、心臓の下の部分「心室」から出る場合は心室性期外収縮と呼ばれます。また、期外収縮は他の不整脈と違い自覚症状を感じない場合が多いのですが、症状を感じる場合は胸が痛くなったりします。これらの痛みは比較的狭い範囲で起こり、あまり持続せずに(ほとんどが数十秒以内)で解消します。

不整脈の原因

不整脈の原因はいくつかありますが、まず遺伝や体質によるもので、家族で同じような不整脈や心電図がみられることがあるそうです。また、不整脈は60歳以上になると増えてくることから、加齢でも不整脈が起こりやすくなります。

こうした避けられない原因のほかに、ストレやス悪い生活習慣も不整脈の原因になります。悲しみや怒り、心配ごとや不安といったネガティブな感情が不整脈を起こりやすくすることが知られています。また、薬の副作用として不整脈が起こることも知られています。

そのため不整脈が発生する主な原因は、冠動脈疾患、心臓弁障害、心不全、先天性心疾患等の心臓に起因する疾患が多くなるのです。甲状腺異常や肺に病気がある人も不整脈になりやすい傾向があります。また、処方薬や市販薬の中、不整脈を誘引する成分が入ったものもありますので気をつけなければなりません。

参照サイト

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